統合Windows認証設定
統合Windows認証は、Active Directory認証の一種です。
統合Windows認証を利用すると、Windowsドメインにログオン済みのユーザー端末(Webブラウザー)が持つWindowsセッション情報を利用して、OneGateにログインできます。
統合Windows認証を行う場合は、事前にドメインコントローラーで統合Windows認証の準備を行い、OneGateでの設定を行います。
注意
Microsoft Entra ID連携の場合、統合Windows認証は利用できません。
統合Windows認証の準備
統合Windows認証を行うために、ドメインコントローラーで以下の準備を行います。
マップユーザーの作成
ドメインコントローラーの「Active Directoryユーザーとコンピューター」で以下の設定を行った任意のユーザーを作成します。
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ユーザーは次回ログオン時にパスワード変更が必要:チェックなし
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パスワードを無期限にする:チェックあり
キータブファイルの生成
ドメインコントローラーに管理者権限でサインインし、コマンドプロンプトを[管理者として実行]で起動後、以下のコマンドを実行します。
クライアント証明書を要求しない認証の場合:
ktpass /out <作成するファイルパス> /mapuser <マップユーザー名@ドメイン名(大文字)> /princ HTTP/<テナントコード>.ids.soliton-ods.jp@<ドメイン名(大文字)> /rndpass /ptype KRB5_NT_PRINCIPAL /crypto All
クライアント証明書を要求する認証の場合:
ktpass /out <作成するファイルパス> /mapuser <マップユーザー名@ドメイン名(大文字)> /princ HTTP/<テナントコード>.ids-s.soliton-ods.jp@<ドメイン名(大文字)> /rndpass /ptype KRB5_NT_PRINCIPAL /crypto All
以下の設定を行う場合:
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ドメイン名:example.com
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キータブファイル出力先:C:\temp\OneGate.keytab
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マップユーザー:onegatemap@example.com
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OneGateテナント:tenantcode.ids.soliton-ods.jp
コマンドは、以下のようになります。
> ktpass /out C:¥temp¥OneGate.keytab /mapuser onegatemap@EXAMPLE.COM /princ HTTP/tenantcode.ids.soliton-ods.jp@EXAMPLE.COM /rndpass /ptype KRB5_NT_PRINCIPAL /crypto All
注意
ktpassコマンドを実行すると、マップユーザーのサービスプリンシパル名(SPN)にサービスページのホスト名が登録されるため、同じホスト名を複数ユーザーのSPNに登録すると統合Windows認証が正常に機能しなくなります。
すでにユーザーのSPNに登録済みのホスト名を別のユーザーに登録し直す必要がある場合は、setspnコマンドで既存ユーザーのSPN情報を削除してから登録してください。
> setspn -D HTTP/<テナントコード>.ids.soliton-ods.jp <マップユーザー名>
コマンド実行例:
> setspn -D HTTP/tenantcode.ids.soliton-ods.jp onegatemap
AD連携統合Windows認証設定
Windows認証を利用するための設定を行います。
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「AD連携設定」画面の一覧で、対象のAD連携設定の[統合Windows認証設定]をクリックする
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必要な項目を設定し、[保存]をクリックする
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統合Windows認証設定(IWA)
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統合Windows認証設定(IWA) |
統合Windows認証設定を利用する場合は、「IWAによるシングルサインオンを利用する」をチェックします。 デフォルト:チェックなし |
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統合Windows認証設定
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サービスプリンシパル名 |
サービスプリンシパル名を以下のように設定します。 クライアント証明書を要求しない認証の場合: HTTP/<テナントコード>.ids.soliton-ods.jp@ドメイン名(大文字) クライアント証明書を要求する認証の場合: HTTP/<テナントコード>.ids-s.soliton-ods.jp@ドメイン名(大文字) 例:HTTP/tenant.ids.soliton-ods.jp@EXAMPLE.COM |
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キータブファイル |
「統合Windows認証の準備」で作成したキータブファイルを指定します。 例:C:\temp\OneGate.keytab |
統合Windows認証設定(追加)
証明書を要求しない認証と証明書を要求する認証の両方を設定する場合、統合Windows認証設定の追加項目を上記の「統合Windows認証設定」と同様に設定します。

