Soliton OneGate 利用ガイド
インストール

インストール

Windows端末にKeyManagerをインストールする手順を説明します。

Windows版のインストールには、以下の方法があります。

インストールウィザードでインストールする

  1. KeyManagerをダウンロードする

    Windows版は「https://www.soliton.co.jp/download/ssx_download.html#skm」からダウンロードしてください。

  2. ダウンロードしたファイルを任意の場所で解凍する

  3. 解凍したファイルにあるインストーラーをダブルクリックし、インストールを実行する

    インストーラーの指示に従って、インストールを行ってください。
    ※最新バージョンをダウンロードして操作してください。

  4. 証明書をインストールする

    参照

    証明書のインストール手順については、以下をご参照ください。
    Windows

コマンドラインオプションでインストールする

KeyManagerのインストールは、コマンドラインからの実行も可能です。
使用できるコマンドラインオプションは、以下のとおりです。

サイレントインストール

コマンドオプションを指定することで、Windows 版KeyManagerをサイレントインストールできます。
以下は、SolitonKeyManagerV220.exe が「C:¥work」フォルダーにある場合を例とした記述です。

例)>C:\work\SolitonKeyManagerV220.exe -s

  

サイレントインストールではデフォルトで、「デスクトップにショートカットを作成する」オプションが有効になります。「デスクトップにショートカットを作成する」オプションを無効にする場合は、以下のように記述します。

例)>C:\work\SolitonKeyManagerV220.exe -s installdesktopshortcut=0

  1. 「installdesktopshortcut」を「0」にした場合:無効

  1. 「installdesktopshortcut」を「1」にした場合:有効(デフォルト)。

キッティングインストール

キッティングインストールは、OSのディスクイメージを使用した端末展開を実施する際に利用する機能です。コマンドオプションを指定することでWindows版KeyManagerをキッティング用にインストールできます。
以下は、SolitonKeyManagerV220.exe が「C:¥work」フォルダーにある場合を例とした記述です。

例)>C:\work\SolitonKeyManagerV220.exe kitting=1

注意

  1. サイレントインストールを実行した場合、本製品の使用許諾契約に同意したことになります。サイレントインストールでは、使用許諾契約書が表示されず、使用許諾契約に同意するための確認画面も表示されません。

  1. キッティングインストールはWindows 版KeyManager V2.0.4 以降から利用できます。

  1. キッティングインストールを行った場合、APID の生成を行わずにインストールを完了することができます。
    キッティングインストール後、アプリの起動、PC 再起動など、その他の作業は行わずに速やかにPC を終了し、マスターとなるOS のディスクイメージを作成してください。
    KeyManager が正しくキッティング、イメージ展開されているか確認するには、展開した2 台以上のクライアントコンピューターでKeyManager を起動し、APID を比較してください。クライアントコンピューター毎に異なるAPIDが割り当てられていれば正常なイメージ展開が行われています。

  1. キッティングインストールを行った場合、すでに生成済みのAPID は削除されます。APID が読み込めずにKeyManager が起動しない問題などが発生した場合は、アンインストール後キッティングインストールを実施してください。