Soliton OneGate 利用ガイド
インストール

インストール

SecureBrowserのインストール手順について説明します。

SecureBrowserを利用するためには、クライアント証明書が必要です。
インストール手順の説明は、クライアント証明書のインストールが完了していることを前提にしています。

参照

証明書のインストールについては、以下を参照してください。
ご利用前の準備Ⅰ(証明書取得)

SecureBrowserをインストールする前に、以下の内容を確認してください。

  1. SecureBrowserが動作するためにはWebView2ランタイムが必要です。
    コンピューターにWebView2ランタイムがインストールされていない場合は、SecureBrowserをインストールする前にWebView2ランタイムをインストールしてください。
    WebView2ランタイムの入手方法については、弊社のSecureBrowserダウンロードサイトを参照してください。

  1. SecureBrowser II/WrappingBox/SecureWorkspaceがインストールされている環境にはインストールできません。SecureBrowser II/WrappingBox/SecureWorkspaceをアンインストール後、SecureBrowserをインストールしてください。

  1. SecureBrowserのインストーラーをダウンロードする

    https://www.soliton.co.jp/」にアクセスし、ダウンロードします。

  2. 「SolitonSecureBrowserVxxx.exe」をダブルクリックする

  3. [インストール]をクリックする

     

    ポイント

    ユーザーアカウント制御の確認画面が表示された場合は[はい]をクリックしてください。Windows標準ユーザーで実行した場合は、Windowsの管理者アカウントとパスワードの入力が必要です。

  4. [次へ]をクリックする

  5. 「使用許諾契約書に同意します」にチェックを付け、[次へ]をクリックする

  6. インストールフォルダーを確認し、[次へ]をクリックする

    変更が必要な場合は、[変更]をクリックして適切な場所を選択してください。

  7. [インストール]をクリックする

  8. [閉じる]をクリックする

  9. [終了する]をクリックする

    再起動を要求するメッセージが表示された場合は、再起動してください。

ポイント

同一バージョンのSecureBrowserを再インストールする場合は、修復インストールを実行してください。修復インストールを実行する場合はSecureBrowserを終了してから操作してください。

  1. 「SolitonSecureBrowserVxxx.exe」をダブルクリック、またはWindowsの「アプリと機能」を起動して「Soliton SecureBrowser」を選択し、[アンインストール]をクリックします。

  1. 「Soliton SecureBrowserセットアップ」の画面が表示されますので、[修復]をクリックします。

  1. SecureBrowserの修復が実行されます。修復インストールが完了すると、セットアップ完了の画面が表示されますので、[終了する]をクリックしてください。

 

SecureBrowserのインストールは、コマンドラインからの実行も可能です。
使用できるコマンドラインオプションは、以下のとおりです。

  1. テナントコードを指定

    インストーラーに「TENANT_CODE」オプションを付与して実行することで、テナントコードを指定してインストールできます。
    OneGate UpdaterまたはPasswordManager Agentがインストールされていない環境で本オプションを指定せずにインストールした場合は、SecureBrowserの初回起動時にテナントコードの入力画面が表示されます。
    「TENANT_CODE=tenantcode」のように、テナントコードを指定してください。サイレントインストール時にも指定が可能です。
    ここでは、SolitonSecureBrowserVxxx.exeが「C:\work」フォルダーにある場合を例として記載します。
    C:\work\SolitonSecureBrowserVxxx.exe TENANT_CODE=tenantcode

  1. サイレントインストール

    インストーラーに「/q」オプションを付与して実行することで、SecureBrowserをサイレントインストールできます。
    サイレントインストールも通常インストールと同様に、Administrator権限のユーザーで実行してください。
    ここでは、SolitonSecureBrowserVxxx.exeが「C:\work」フォルダーにある場合を例として記載します。
    C:\work\SolitonSecureBrowserVxxx.exe /q

サイレントインストールを行った場合は、SecureBrowserの使用許諾契約に同意したことになります。サイレントインストールでは、使用許諾契約が表示されず、使用許諾契約に同意するための確認画面も表示されません。
サイレントインストール時のインストールフォルダーは、既定のフォルダーです。