セキュアブラウザ
SecureBrowser for OneGate(以降、SecureBrowser)は、クラウドサービスへシングルサインオンするためのOneGate専用ブラウザーアプリケーションです。
弊社のWrappingBoxのフレームワークおよびコンポーネントの一部を使用しているため、強固なセキュアブラウザーとして動作します。
コンピューター環境の保護とデータアクセス制御
SecureBrowserはコンピューターの隔離領域内で動作します。
SecureBrowserを利用するコンピューターとSecureBrowser間のデータアクセスを制御します。
隔離領域内とコンピューター間では、ドラッグ&ドロップ操作やクリップボード操作、印刷操作が禁止されるため、業務用のデータの持ち出しはできません。
また、隔離領域内のデータはSecureBrowserのログアウト時に削除されるため、コンピューター上に残ることなく安全です。
ブラウザーアクセス制御
OneGateのネットワークのアクセス制御機能では、アクセス元のブラウザーがアクティベーションされたSecureBrowserかどうかを判別して連携SPへの認証可否を行うことができます。
例えば、SecureBrowser以外のブラウザー(Microsoft Edge、Google Chromeなど)から連携SPへのアクセスを拒否することで、クラウドサービスからのデータの持ち出しを制限できます。
基本操作